広島県が主催する精神障害者・発達障害者雇用管理セミナーに参加してまいりました。
広島労働局職業安定部による障害者雇用に関する制度説明と、尾道市の社会福祉法人のスタッフさんによる障害者特性のお話、NTTデータの特例子会社における雇用事例、元労働事務官で産業カウンセラーによるうつ病後の職場復帰についてと、盛りだくさんの内容1日でした。
どの講師の方も、大変熱心に講演されて、また受講する側の皆さんからも大変な熱意を感じました。
受講して感じたことは、精神障害者・発達障害に対する国の制度上の欠陥(現在の限界点)と、実際の雇用現場ではまだまだ手探り状態であるという現状でした。
しかし、取り組んでいこうという参加者と講師の雰囲気が伝わってきました。
是非、同様のセミナーを来年度もリニューアルして開催して頂きたいものです。